先日中古コーナー覗いていたら、
何やらいつもまともなものが置かれていないジャンクコーナーにいろいろおいてあるじゃないの!
ってことで買い漁ってきたジャンクロッドのうち、まずはコイツをこーしてこーしてこーしてみる。
エアエッジ661MB-G
自重:115g
先径:2.1mm
元径:13.8mm
対応ルアー重量:3/16-1oz
カーボン含有率:49%
高密度HVFブランクス
うまく好みの感じに仕上がれば、小場所やボートにも使えるグラスコンポジットロッドとなるだろう
ちなみに買ったものの中で一番程度の良かった当ロッド
ジャンク理由は、
・バット部にやや深いキズ
・コルクグリップのガタ大(緩み)
・エンドキャップが外れる
・フードナットが外れる
以上、これらの理由で破格の価格だった模様。
ちなみに個人的に一番気になったのは、コルクグリップが物凄く臭かったことである。
どんだけ手汗を含んでいたのでしょうか(笑)
補修
さて、いよいよ補修に入るぞ。
って言っても大したことはしてません。スミマセン。
補修にあたって、グリップはコルクの剥離、ブランクスは塗装を一旦剥がして肉盛り補強をする。
グリップ補修
臭くてグラグラだったコルクグリップを引っ剥がす。
ストレートグリップにしようとも思ったが、セパレート部のカーボンパイプをそのまま利用してスワットみたいなセパハンを目指す。
ブランクス補修
カッターの背中側で塗装を剥がし、
ペーパーで磨きならして脱脂した後
バット部のキズ付近をカーボンロービングで肉盛りしてみた。
さらにスレッドを重ね巻いてコーティグすればよっぽど大丈夫だろう。
グリップエンド延長
例によって今回も俺氏の腕に合わせて、グリップエンドを延長する。
今回は90mmの(100mmのパイプに接続部10mm)延長をしてみた。
グリップ仮組み
グリップはカッターで削っただけの仮の状態だが
フォアグリップとリアグリップ間を限りなく小さく(約15mm程)した、SWATのグリップ構成をちょっと真似てみた。
っていっても予算の都合上、ALL EVAですけどね。
補強と装飾
カーボンロービングで肉盛りついでに、
なんちゃらXっぽく斜め45°に巻き上げて、補強と見た目のそれっぽさを演出してみた。
カーボンロービングにエポキシを吸わせ、ピンと張りながら巻いたためなのか、
ネットでちらほら見かけた「カーボンロービングは毛羽立ってささくれるから使えねー」
っていうのはほとんど無かった。
ちな、使ったのは12kのカーボンロービングでふ
この時点でロッド自重135gと20g増・・・
ほぼグリップ部だけでこんなに増えたようだ。
②へつづく(はず)