玉の柄修理・柄の交換
ある日のこと。
釣りの最中、ランディングで難儀してた俺氏にお隣さんがタモ入れを手伝ってくれるという。
お隣さんはご自身のタモで掬ってくれようとしたのだが、枠が小さくタモ入れし難いようで
(この時点で嫌な悪寒と予感は感じる)
「タモ借りていいっすか」と俺氏のタモを使って無事にネットイン
タモの柄を
しならせ
無事に水揚げしてくれました。
そう、水面に対して90度近い角度に持ち上げてしならせてしまった訳です。
ということで…
こうなりました。
折れていたのは#2と#3。
取り敢えず釣具屋経由でパーツ販売価格を問い合わせたところ、
2番、3番とも税抜き960円ですって!
素敵すぎる!
この玉の柄自体の売値が10000前後(尼¥8000、他店舗¥11~13000くらい)、
おそらくは元竿が一番高価で、#1もタモとの接続金具(!?)分の価格が上乗せだとして
それでも10本継でパーツ販売なら様々なマージン取って1500〜2000円かと思っていたが予想外の良心的価格です。
ちなみに保証書使うと1か所1000円だそうだ(笑)
早速そのまま注文をお願いして数日後、
述べザオスタイルでパッケージングされた飾り気のない#2、#3が届きました。
さて、
ここで問題は、折れていない#1は接続金具を取り外さないと#2と#3を挿入できません。
そこで私、力尽くで・・・とも思いましたが、熱することに。
金具を
「加温→引っ張る→加温→引っ張る」のループで無事に引っこ抜きました。
あっついうちに接着剤を除去しておきます。
ついでに各継拭き上げて
引っこ抜いた金具を再度エポキシ接着剤で接着し、
修理完了。
良い子のみんな、タモは垂直方向に柄を引き上げましょう。
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