キャタリナTW 

金木犀

2019年06月20日 22:00

当コーナーは、カタログスペックだけではわからない使用感を中心に、独断と偏見でそのインプレを綴るコーナーです。
尚、当インプレが貴方に悪影響を及ぼすことがあっても、その責任は一切負わないものとします。

 




キャタリナTW
・アルミ強化ハウジング(ギア側アルミサイドプレート&アルミセットプレート)
・100mmアルミクランクハンドル,パワーラウンドEVAノブ
・超々ジュラルミン製マグフォースZ(PEチューン)スプール
・ATD






ボディ


オールメタルハウジング


マットブラックなボディは、
メインフレームに両サイドプレートもメタルハウジングで完全武装。





スイッチオープン


ジリオンTW HDと同様、



面倒だったブレーキダイヤルネジ式ではなく、スライド式スイッチオープン式だ。



ハンドル


100mmアルミクランクハンドル。
デフォルトのパワーラウンドEVAノブはソルト使用でもマッチ。





スプール


36mm超々ジュラルミン製マグフォースZ(PEチューン)スプール


このスプールについてはコチラで詳しく書いているので、良かったら見て頂きたい。

ちなみにPE2号150mという糸巻量だが、ラインによってはもっと巻けてしまう。


ハイパーデジギア


こちらもジリオンTW HD同様に




ハイパーデジギア仕様だ。



ベアリング


ジリオンTW HDの総ベアリング数10に対し、キャタリナTWの総ベアリング数は6(オールCRBB)。
一見少ないようにも感じるが、キャタリナという名の通り塩分濃度の濃いオフショアには、ベアリングよりもプラカラーの方が塩対策では高耐久である。

オフショア以外でも、必要最小限なベアリング数は、
入れたいところだけベアリングにする様なユーザーにはむしろ好都合だと言えるだろう。
しかもその分ロープライスときたもんだ。

こちらはマグシールドボールベアリングは不使用である。



ドラグ


ベース機・ジリオンTW HDとの一番の違いは、スプールの違いだろう。
だが、陰に隠れてこのドラグシステムも、大きな違いかもしれない。

ジリオンTW HDがUTDであるのに対し、こちらはATD仕様。
ドラグMAXは6kg(ギア比4.9:1モデルは7kg)



更にキャタリナTWはドラグ音が出る仕様だ。(隠れながらもこんなところでも違いを出しているぞ)



ハイスピードレベルワインド


キャタリナもジリオンTW HDと同じくハイスピードレベルワインド仕様。



ソニックスピードなどと同じウォームシャフトが使われている。




使用感


ジリオンTW HDのフルメタルボディとギアはそのままに、スプール素材替えてブレーキもよりPE向けのセッティングに。
マグシベアリング抜いてベアリング数も減らして、ついでに見た目もマットにして。

結果お値打ちになりました。
そんなおいしいリールです。


フルメタルバディのガッチリ感にキャスティングの気持ち良さ。
ジギングだけには勿体無いリール、それこそキャタリナTWw
俺氏もシーバスキャスティングで絶賛使用中です。












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