1個あたり200〜280円程の激安ルアー
ロー○ングべイト88 24g風
「オルルド釣具 シンキングバイブレーション改」のインプレッションをいたそうと思うよ。
外観上の違い
リング、フックは言わずもがな・・・
おそらく#10のフックがなぜかこのルアーに付いているが、リングフック共に要交換かと。
リングはまだしも、トレブルフックは3箇所のフックポイントのうち1箇所が鈍っている率100%という脅威の数字を見せてくれた。
ボディ細部
ロ○べ77風は完コピとか金型流用されたとか言われるほどのクオリティだが、
このロ○べ88風に限っては、オリジナルモデルとの違いは結構見えてしまうのだ。
ボディ、リップ、フィンの厚みや幅が違う
画像を見ていただければおわかりだろうが、ヘッド部の先端やベリー底面及びバック上面のフラットな部位の横幅が少し大きめである。
ボディ全体の厚みも、もしかしたらやや厚いかもしれない。
対して命のリップは少しだけ小さく、フィンは分厚いのでレスポンスが悪そうである。
塗装に傷はデフォだと思へ
特にⅡじゃない方は新品開封前から、傷があるけどまぁ許してあげてください。
Ⅱの方は品質が向上したのか(の割にこちらの方が安いが)パッと見の塗装は悪くない。
泳ぎはどうさ
口コミ通り、スローでは(よほどの強い流れでもないと)アクションが出ない。
ボディやフィンの厚みが安定性を強くして、若干でも小さくなってるリップでレスポンスも悪くなっている。
逆にI字とロリベアクションの、入れたり抜いたり(断じていやらしい意味ではない)するメリハリは出やすいとも言える。
アクションを向上させたい
あーでもないこーでもないと試行錯誤の上、
やっとまともな動きが出て、手間のあまり掛からないチューンと言う名の作業をご紹介する。
その① ボディ全体厚いところを削る
流石に手間がかかりすぎてやらないが、これをすれば水噛みも近づいてアクション(スロー域の)は近づくだろう。
その② 先っちょだけ削る
ヘッド部先端が丸く分厚い分だけ、水を掴むのも遅れてしまう模様。
先端を若干鋭利に角付けすると、水の掴みが向上するようだ。
その③ フィンを薄くして安定性を下げる
やり過ぎると不安定になりやすい。
が、いびつな形になっても案外絶妙なフラツキが出たりするので、自分好みのアクションになるように薄くして見ると良い。
まとめ
ということで、実質②と③のチューンを行って個人的にアクションのレスポンスを上げている(つもりかもしれないが)。
相変わらずスローではロリべアクションが出づらいが、その代わりにテールを振ったスイングアクションを発生するようになる。
ある程度使えるアクションになることはわかったので、後は釣るだけである。
ただしいくらチューンと言う名の作業をしようとも、本物アクションには僅かに届かないのは至極当然のことであるので、ココぞと云うときはオリジナル品を使いましょう。
どちらを取るかは別として、フックリングを交換するにしてもお値段みたらとてつもないコストパフォーマンスだと思いまっせ。