【追記】各社フックの防錆力をテストしてみた
ども。
どこぞのフックよ、新しくフック交換してその日のうちに錆びてしまうとか腹立つんですけど・・・
サクッと刺さるというフック、刺さりも良いし伸びず折れずの絶妙な硬さが良いのだが錆びるのちょっと早すぎる(# ゚Д゚)
ということで今回は、各社トレブルフックの防錆テストなんぞをしてみました。
【テスト条件】
人工海水(水道水+食塩およそ3%)に浸けて放置
という通常使用では有り得ない方法で行いました。
先に申し上げるが当方法では各表面処理の防錆力はテストできたのだが
実際の釣行時には、リング・フック・ルアー同士の擦れや絡み等が起こるわけで
表面処理の微細なキズや剥がれを起こすことで、それらもまた錆を進行させる一つの原因かもしれない。
つまりはコーティングの剥がれや擦れ等への耐力もまた、
フックの錆の大きな要因なのだなと感じた次第である。
話は戻り今回試したフックはこちら。
手持ちのものを使ったので番手など、バラバラですがお許しを。本当はデコイも加えたかったのですが在庫切れのためなくなく断念。
あ、カッコ内は表面処理です。
・がまかつ RB-MH (ハイパーシールド)
gamakatsu トレブル
・カルティバ ST-41TN(スーパーティン処理:要はスズメッキ鏡面仕上げ?)
・同 ST-36BC(ガンブラック処理:おそらくは黒色ニッケルメッキか)
・同 ST-46RD(レッドフィニッシュ:詳細不明だが赤色塗料だけか)
・同 ST-47TG(チタンコート)※廃盤
カルティバ トリプル
・ダイワ サクサス(サクサス処理:詳細不明)
・ラパラ VMC(シルバーti:詳細不明、チタン?)
・マルト ODZ S-1(ライトブラウンフィニッシュ:詳細不明)
http://www.fishhook.co.jp/pricelist/index_3_1_odz.html#zh-26
ODZ トリニティ S-1 トリプルフック
・同 アウトレット品①(ニッケルメッキ)
http://www.fishhook.co.jp/pricelist/no_7771cp.html
・同 アウトレット品②(NS-BLACK・・・黒色ニッケルメッキ)
http://www.fishhook.co.jp/pricelist/no_3092.html
ケースの各マスにフックを入れ、
誤記です。
誤→ST-46
正→ST-41TN
(画像ではST-46RDとST-47TGが同じマスに入っていますが、テスト時には別々にして行いました)
人工海水を注いでフック半分程の深さで浸しました。
【テスト結果】
人工海水に浸した状態で
そのまま放置し待つこと半日。
最初に反応が出たのはこのフック
ST-36BC
カエシが最初に腐食。
※テスト開始から12時間後
続いて二種類が脱落
ダイワ サクサス
カエシと結合部、アイから徐々に全体が腐食。
マルト アウトレット ①(ニッケルメッキ)
針先が槍型になっていて、その切削部から腐食。
※開始から24時間後
つづきまして、
sorry
画像ナシ
ST-46RD
カエシから徐々に腐食。
※開始から36時間後
マルト アウトレット品②(NS-BLACK)
バーブから腐食。
※開始から72時間後
とりあえず開始から三日が経過しまして、
ここから進行が遅くなります。
時は経ち(笑)
ST-47TG
カエシが腐食。
さらに
ラパラVMC
カエシと結合部に腐食。
開始から7日後。
さらにさらに、本日。
開始から10日経過です。
もう何日経過かわからなくなってきました(笑)変化がないのので前編後編で分けようかとも思いました。
ST-41TN
見づらいですが針先に錆が出てきました。
マルトS-1
謎のライトブラウンフィニッシュが謎の防錆力を発揮
RB-MH
安定のハイパーシールド。若干がまかつ色になってきただけです。
【まとめ】
冒頭でも述べましたが、リングにも通していない擦れてもいない今回の状態では
実使用との差がありそう。
おそらくリトリーブ中やボックスの中で、
表面処理が剥がれたり弱くなったりしていると考えられるので
もし機会があれば、次回はある程度
(リトリーブだったりボックスの中でガシャガシャさせたり)釣行に使用した状態で
テストしてみよう。
それでも今回のテストで各フックおおよその防錆力の目安になるのではとも思います。
まぁほとんどのフックはちゃんと水洗いして乾燥させれば錆びないと思いますが・・・
釣行中にボックス内で錆び出す◯◯!
オマエは駄目だ。
何にせよ多くのアングラーが使用する2大フックに関しては、安定の防錆力だと言えそうですね。
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