先日の記事内で、
「久々にボートシーバス行った。ノーヒット・ノーバイト・ノーチェイスで完ホゲ。
ボトムワインドすら当たらなかった。てかボトムワインドあんま好きじゃないけど」
みたいな流れな話をしまして、
とあるお方から
「ボトムワインドディスってんじゃねぇーよ、ボケが」
とか言われたかどうかは定かじゃありませんが、
今日はそのフォロー的な記事を書いてみようかと。
ついでにボトムワインドについての考えなども。
まぁ結論を先に言うとだね、
ボトムワインドはめっちゃ釣れる!!
◇そもそもボトムワインドって◇
とりあえずボトムじゃないワインド。
そもそもワインドってさ、
かれこれ10年くらい前?(いやもっとか、もはや一昔前!?)
どこぞの誰かさんが、アックスヘッドなどの下向きジグヘッドのメインフックをペンチでちょん切ってアシスト付けたの+当時で言うエコギアミノー(今もある!?)とかオンスのミノーみたいなストレートワームでシーバス爆釣!
みたいな感じで広まっていったような記憶なんだけど、合ってたっけ。
シーバスではそこまでワインドが流行らないのは、売る側の利益率からか他メーカー参入があまりないからなのか、
はたまたメディアで取り上げられない(各プロが監修するプラグマンセーな流れ)からか!?
今じゃ周知の通りシーバスやらタチウオやら青物やらに効いてしまうそのワインドを、ボトムでやってるのがボトムワインドなわけで。(そのまんまですが)
ワインドとテキサスの攻め方が融合しましたみたいな感じでしょうか。
ワインドよりもフォールでのバイトが多いのも特徴です。
んでね
ボトムワインド自体はロックフィッシュのライトリグとかでも聞くけど、
金木犀の地元、浜名湖では特にボートからの釣果は安定感・爆発力ともピカイチですの。
浜名湖にうじゃうじゃ居るキビレや、こちらも意外と多いマゴチ&ヒラメにめっちゃ効きますもん。
◇ワインドのタックル◇
「ロッド」
専用モデルのラインナップもある。
まぁ張りのあるシーバスロッドでも大丈夫だから、お手持ちのロッドで無問題。
(ボートでのボトムワインドモデル)
パームス ベイマチック BMAS-67 Bottom Wind
(ワインドモデル)
メジャークラフト ソルパラ SPS-862MW
メジャークラフト スカイロード SKR-832M/W
「リール」
一般的にシーバスで使用されるリールで無問題。
しいて言えばラインスラックを素早く巻き取れるハイギアが良いのではなかろうか。
「専用ジグヘッド」
ZZヘッドやドリフトアックスが有名。
10g程度〜20g前後が一般的なポイントでは使いやすいのではないかな。
メインフックは#2〜#4あたり。+金木犀はダブルフックのアイに蛍光玉(蛍光ビーズ)を被せたものをアシストフックとして装着してます。
※まんま同じ形のアシストフックが市販されていることを後に知る。
いい商売ですな。
オンスタックルデザイン ZZヘッド
「ワーム」
マナティーとか。それっぽい形してるやつ。
オンスタックルデザイン マナティー
ちな、金木犀的プチ情報。(個人的な釣行での実績ですが。もちろんエリアによって違うと思います)
1/2oz以下のジグヘッドにはフラット族が、それ以上のジグヘッドにはタイ族が高反応だと思ふ。
よりキレのある動きと、よりナチュラルな動きと
魚種による好みがあるんじゃないかと。
◇ワインドのアクション◇
ワインドのアクション、まぁ基本的にはシャクって巻くだけですよね。
任意のレンジでリズミカルにシャクったり多少リズムをズラしてみたり、縦やら横のジャークだったり。
では、ボトムワインド。
こちらはキャスト後に着底してからシャクってボトム取ってシャクってボトム取ってシャクって・・・ってなるだけです。
ですが一言でシャクってるっつっても、
リールを巻きながらシャクる人、シャクった後にスラック巻く人など
実はアングラーによっても魚からの反応・釣果にも差が出やすいゲーム性があると思う。
ちなみに俺は巻きながらシャクる人。
シャクった後は糸フケ出た状態(ラインは緩めず張りもせず)でフォールさせたほうが食いが良いと思ってるんでね。
もちろん逆の時もあるとは思う。
ダート幅の大きさしかり、シャクるリズムのテンポしかり、
操作の仕方次第では様々なアクションや幅を出せるワインドゲーム
ワインドに変えた途端にびっくりするくらい魚の反応が得られることも多いそんな釣り方。
皆さんも一度身近なフィールドで試してみてはいかがでしょうか?
Sさん、こんな感じで良かったですかな!?
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