つづきです。
http://heavensdoor.naturum.ne.jp/e2378840.html
前回、海に投げ入れましたライフジャケット。
2年半の使用期間にも負けず、正常に作動してしまい(笑)
今回はコイツのガスボンベを交換します。
ちょっとした化学兵器のような容姿ですねΣ(゚Д゚)
さて、
特に順番厳守とかはありませんが
まずはとりあえず膨らんじゃった気室(黄色いエアーバッグ的なの)をなんとかすることに。
どうやら気室には非常時に口から空気を注入するための空気注入口があって、
その注入口から排気することができるみたいです。
赤い空気注入口に付いているキャップを
こうじゃなく
この向きでキャップを差し込むと、ライフジャケットを膨らませたているエアーを抜くことができます。
うむ。
エアーを残さず抜くのは意外と難しい。ていうかめんどくさい・・・
では交換にまいります。
(あ、ちゃんとしたメーカー品の場合はライフジャケット内部に詳しく説明書きがあるみたい)
まずは左の透明なハウジングケースをクルクルっと
取り外して、
さらに黄色いディスクも取り外します。
外したら透明のハウジングは水洗いして乾燥〜
ディスクの白い粉のような紙のようなのが付いているので、綺麗に取り除きます。
ハウジングを乾燥させている間にボンベ(使用済)も取り外して、
新しいボンベを取り付け。
先程水洗いした透明のハウジングケースが乾燥したら、
まずは黒い筒状の本体に新しいディスク(黄色いの)
挿入します。
ディスクの向きを確認して挿入したら、
透明のハウジングもしっかり取り付け。
手動で膨張させた場合は
ピンが外れているので、
新しいピン(この画像では緑色の小さなプラ製の)を装着して一通り完成なり!
自動膨張で膨らんだのになぜかピンがどっかいってたのはご愛嬌〜Σ(´∀`;)
やってみると意外と簡単!?
交換のために内部を見てみると、構造を理解できて勉強になります。
知らないで使ってるよりも知ってて使っていたほうが、いざという時にきっと役立つでしょう。
ってか、今回はじめて笛がライフジャケットに付いていることを知りました(笑)
知らなかったら大声でしか助けを呼ぶことができません((((;゚Д゚))))
まぁ世間のお金持ちなアングラーの皆さんは、金木犀のように激安ライフジャケット・インフレータブルは使うことはないでしょうが、
コストを考えると激安品+高階のような信頼のおける国内メーカー品のCO2ガスボンベを交換するってのも値段を抑える一つの手かもね。
もちろんその激安品がちゃんと作動して気室の穴など不具合がないことが前提ですけども。
(信頼という意味ではやはり激安品はオススメできかねます)
ちなみに今回は下記URLのページを参考にしました。
http://www.neonet-marine.com/info/oyakudati/bc-ykdt.html
皆さんお手持ちのライフジャケットも、点検やメンテナンス時期になっていませんか?
万が一のことが起こる前に、ちゃんと点検しておきましょう。
高階 CO2ガスボンベキット
マズメ CO2ガスボンベキット
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