『ビーキャス73ML』インプレッション その弐

金木犀

2014年11月04日 18:10

ビーキャス106MHのインプレはこちら
http://heavensdoor.naturum.ne.jp/e2844010.html


前回からのビーキャスインプレ

その壱からの続きです。


ビーキャス73ML



魚とのファイト編!!



最初はね、結構ノされている感じがあったんですよ、これが。


でもバッドパワー生かせきれていなかったのに気づいてからは、ノされるどころかちゃんと受け止めてくれるようになりました。


操作時のハリとは逆で
ファイトの際は素直に曲がってバットまでしっかり曲げこむと、強い流れの中でもよく粘って柔よく剛を制してくれるのよ


それに気づかなかったら駄目竿として紹介していたかもしれん(笑)

こんなところで自分の下手くそアピールをしてしまうという、恥ずかしい思いをするところだったぜ。


簡潔に言いますと、
・操作時はそこそこのハリに柔軟なティップからベリー
・魚とのやり取りは曲がってバットは粘って浮かすことができる
って感じです。


サイズが大きくなくても曲がりを楽しめるし、
ナイスサイズもバットでリフトアップさせられるよ!(ランカーはかけていないのでわかりかねますが)



さて、最後になったが
このロッドに採用されているオリジナルリールシート


こいつはキャスト時、リトリーブ時、ファイト時に影響する一つの大きなポイントかもしれない。


見てわかるようにショートトリガー。


慣れるまではグリップ力が弱い気がして不安に思っていたのは事実。

ファイト時に不安になることが未だにあるのも事実。


しかし、キャストを重ねるうちに自然と俺の手に異変が。


それはキャストポジションからパーミングポジションへの移行が実にスルッとスムーズなのだ!!


それまでは持ち直してからの握り直しだったのだが、
(その日の気分で3フィンガーだったりするけど)
キャストを重ねるうちに俺の右手は勝手に「シュルッ」とリールを滑らせ即持ち直すことができるわけで。


これって結構大きくて
少しの面倒くささが積もり積もればロスにもなるし
何より着水後巻き始めが早くなることで、着水即バイトや巻き始めバイトをモノにしやすくなる(気がする)のだ。


もちろん手やリールの大きさにもよるので、個人差はあるだろうが
地味にお気に入りの部分ではあるのです。




ちなみに俺のザ・ハンドは、普通の人より少しだけ大きめだから小さい人はアテにしないで


以上、二日に渡ってインプレしてきたテイルウォーク ビーキャスだが、
これからベイトシーバスを始めるから安い竿さがしてるって人や、他の人と同じロッドになるのが嫌いって
人にはいいかもしれないですな。



ポチッとしていただけると、更新の励みになります。

にほんブログ村



テイルウォーク(tail walk) ビーキャス 73ML






俺が買ったときよりも安くなっててショック



ダイワ(Daiwa) TATULA(タトゥーラ) HD 150SHL-TW






タイプRを買ったらHDが発表されてしまったのは内緒


あなたにおススメの記事
関連記事