少し間が空いてしまいましたが、前回からのつづきです。
ベイトタックルを用いたシーバスやヒラメなどのソルトルアーフィッシングについてf(´-`;)
巷に溢れたベイトタックルについての情報を、
「ウソ」か
「ホント」にぶった切ってみるよ
それではイッてみよう!
ベイトシーバスの「ウソ」・「ホント」 Part 2 です
Part 1 はこちら
6. バックラッシュしません!
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ウソ
前記事の1つ目と同様、個人ブログで「飛距離最高!バックラッシュもまったくしません!」とか言っちゃう人がいますが、
表現の自由とは言え、言ってること矛盾している気が・・・
飛距離最高→→→ブレーキは強くないはず
バックラッシュを
まったくしない→→→ブレーキは弱くないはず
どっちや(#・∀・)
どんなにタックルが進化しようとも、ベイトタックルにバックラッシュは付きものです。
どんなにキャストが好調なときでも、1釣行に1回とか必ずボケっとしてしまう時とかあるしね・・・
え、俺だけ?( ´∀`)
まぁそれでなくとも、(小場所などを除いて)誰も好き好んでブレーキを強くして飛距離を犠牲にしたりしないと思うのです。
(ベイト使っといて言うのもなんですが…)
で、そんな使用状況下で小さなバックラッシュすらまったくしないのならば、それは決して「飛距離最高~!」ではなく「トラブルレスの割に飛ぶ」バランス型でしょう。
7. ベイトでPEなんてバックラした時点で釣り終わりでしょ
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ウソ
よく言われることですが、
むしろPE系ラインでバックラッシュをしても、多くの場合はスプール表面から数巻きの範囲内でのバックラッシュで済むことが多く
モノフィラバックラ時のような奥の奥まで噛みまくり状態の、壊滅的バックラッシュには殆どならないことはありません。(それでも1年に1回か2回くらいはありますが)
つまりベイトにPEはイメージほどのライントラブルは少なく、
釣りが終わるどころかバックラッシュ自体は軽症で済むことが多いです。
※当然モノフィラにはモノフィラの良さがありますよ
頻度こそ違えど、スピニングのライントラブルよりも遥かに軽症で済みます
8. 〇〇ブレーキこそ至高◇◇ブレーキは使えない。いや〇〇ブレーキなんか化石だろ◇◇ブレーキ◆◆ブレーキは・・・以下ループ
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それぞれ買って比べてみと思うわけです
人にはだね、自動車にしろバイクにしろ家電にしろ好みや相性というものがあるのであってだね
評論家Aさんの意見が必ずしも一般消費者Bさんと同じになることなんてないわけですよ。
つまるところ気になるのであれば各社製品買ってみて比較するのが宜しいかと。
気に入らなかったら手放せばよいし、S社D社なら綺麗に使っている限り買値に近い売値になります。助かります(´3`)
(某TB等の店頭買取では二束三文にしかなりませんが)
9. ベイトってメンテしないといけないんでしょ?
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ホント むしろベイトをメンテするとスピニングの中が心配になるよ
構造上、どうしたって内部に水が入ってしまうベイトリールは定期的なメンテナンス(脱脂・洗浄・グリスアップ等)が必要です。
特に右投げ左巻きだとギアボックスがキャスト時に降り下ろす方向にある為、毎キャスト毎キャスト水を一生懸命ボックス内に送り込んでることになりますからね。
ただしメンテナンスと言っても、ベイトリールはスピニングリールに比べて単純構造なので、
さほど難しいことはなくたいした時間が掛かることではありません。
慣れれば30分とか15分とか
子供の頃にプラモデルを組み立てたりしてた方、そうでなくともよほどの不器用さんでもない限りは、何の問題もなく分解メンテ組立ができるでしょう。
わたくしは毎釣行後の水洗いと月1~2程度の全バラ程度派。
毎回バラす方もいれば、もっと少ない方もいます。
水洗いも外からチャチャっと派や、開けれるところを開けて水を入れて流す派だったり
皆さん試行錯誤の上、自分流メンテを行っているのです。
勿論ベストは毎回きっちりメンテナンスすることでしょうけどね。
10. ピン撃ちができる
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ホント だけど・・・
ベイトならピン撃ちできる。
でも上手い人ならスピニングでもピン撃ちができる、これホント。
厳密には、ベイトならスピニングのような大量の糸フケをほとんど出さず、かつ低弾道でピン撃ちができるのです。
つまり極端な強風でもない限り、スピニングタックルより風による糸フケの影響を受けずに、コントロール性が良くなるのは間違いありません。
弾道に関しても、水面から僅かな隙間のエグレやなんかを撃つには、いくら上手くてもスピニングでは難しいですからね。
最後に
とまぁ、個人的見解から巷のベイトシーバス論について語らせていただきましたが、
最終的には個々の感性により感じ方の違いはあるでしょう。
ですが、過剰にプラスにもマイナスにも書かれている世の中の海ベイト論には、正解は少ないですよと小さいながら
せめてもの反論を綴ってみました。
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